芸大准教授セクハラ…体近づけ、手帳盗み見など

芸大准教授セクハラ…体近づけ、手帳盗み見など
読売新聞 2013年11月9日(土)9時49分配信

 名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)は8日、女子学生にセクハラ行為をしたとして、デザイン学部の男性准教授(53)を来年3月末まで出勤停止とする懲戒処分にしたと発表した。

 処分は10月26日付。

 同大によると、准教授は2012年12月〜13年4月、女子学生に必要以上に体を近づけたり、首から下げたペンダントに触れたりした。女子学生が教室に忘れた手帳を盗み見たほか、「美術館へ行くのに付き合ってあげる」といった内容のメールを送っていた。女子学生から相談を受け、学内の調査委員会がセクハラと認定。准教授は「女子学生が自分に好意を持っていると思った」と話しているという。准教授は03年にもセクハラ行為で懲戒処分を受けていた。

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