部活動の連絡名簿、教諭がUSB紛失

部活動の連絡名簿、教諭がUSB紛失

 佐賀大学附属中学校(田中彰一校長)は19日、40代女性教諭が生徒16人分の個人情報の入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。悪用された例は確認されていないという。

 USBメモリーには、顧問を務める部活動の部員名と電話番号を記載した連絡用名簿や過去の定期テストの問題、授業風景の写真などが記録されていた。

 10月28日、女性教諭が帰宅後に仕事をしようとして紛失に気付いた。翌日学校に報告し、校内などを探しても見つからなかったため、19日、県警に紛失届を出した。

 同校の個人情報に関する規定では、校外に持ち出しする際は校長の許可が必要で、記憶媒体にはパスワードを設定しなければならないが、女性教諭はいずれも守っていなかった。

2013年11月20日更新 佐賀新聞

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