「小遣い稼ぎにどうか」 元同僚の女(61)からメッセージ 現金合計2992万円をだまし取られる

北海道・函館中央警察署は21日、詐欺の疑いで山口県に住む無職の女(61)を逮捕しました。 女は2021年6月8日から10月8日までの間、七飯町に住む60歳の女性に「知り合いが商品券を割安で売っている。小遣い稼ぎにどうか」などと言った文章をLINEで複数回送信し、計26回にわたり女性に現金を送金させ、現金2992万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によると女と女性は職場の元同僚だということです。 女性は女に現金を送金後、何も貰えないことに気付き、問い詰めたところ、「お金を返す」と1650万円が返金されました。 しかし、残りの現金を返金してもらえず、2023年2月ごろ警察に相談。女が福岡警察署に別件で逮捕されていることをきっかけに今回逮捕に至ったということです。 調べに対して女は「お金をだまし取ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は女の動機などを調べています。

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