東国原英夫氏 元兵庫県議に関するデマ情報源が「ネットです」と告白でコメンテーター業は“絶体絶命”

百条委員会などで、斎藤元彦兵庫県知事(47)の疑惑を追及していた元県議の竹内英明さんが亡くなりいまだ波紋を広げている。 1月25日放送の『報道特集』(TBS系)では、この件を検証するとして、亡くなった元県民局長の告発文書の作成に竹内さんが関与していたと主張していた『NHKから国民を守る党』の立花孝志党首(57)に取材した。 立花氏は去年11月3日の動画でも百条委員会の奥谷委員長だけでなく“竹内氏のところにも行きますよ”と発言。この翌日竹内氏は身の危険を感じ家族を守るために議員を辞職した。 1月18日、竹内さんは自ら命を絶った。その悲報を受けてもなお立花氏は動画で 「竹内元県会議員、明日逮捕される予定だったそうです」 と発言。しかしそれを受け、兵庫県警のトップが 「任意の取り調べすらしたことがない」 として「事実無根」と異例の発言をした。立花氏は謝罪し投稿を削除した。 この「逮捕の予定」のデマは立花氏だけではなく、元宮崎県知事の東国原英夫氏(67)も同じようにXで 《警察から事情聴取もされていたと聞く》 と投稿していた。東国原氏はこれを受け、レギュラー出演する1月23日のTBS系『ゴゴスマ~GOGO! Smile! ~』では番組の冒頭で司会の石井亮次から「出演を自粛する」という説明があった。 ◆ 1月25日の報道特集では東国原氏にもインタビューしており、なぜあのような投稿をしたのかを問うと 「そういう話も“聞く”がという表現にしたが、真偽不確かであるということで反省して、反省の文と削除をさせていただいた」 と話した。肝心なその情報源を聞くと 「ネットです」 と明かしたのだ。ただ 「疑惑があるというのは、僕の解釈です。疑惑があるというのは事実」 と疑惑を発信することは問題ないという認識だと反論した。 しかしこの放送が終わったあと、自身のユーチューブチャンネルで改めて【誤った投稿についてお詫び申し上げます】という動画を投稿して謝罪した。 これらの発言などがSNSで拡散されると 《はっ? この人何なの? 全然反省してないじゃん! 立花と同じ思考じゃないか!》 《二度とテレビに出るな》 《東国原が出ていたらスポンサーをチェックしろ》 などと批判が殺到し、「#東国原英夫をテレビに出すな」というハッシュタグが大量に拡散されている。 別のニュース番組の関係者に話を聞いた。 「クロストークがある生放送はただでさえ不用意な発言をすることを警戒しているのですが、真偽不明のネットの情報を鵜呑みにしてXに投稿してしまうというのは非常に“危ない人”だという認識です。業界通ぶりたいのか、あたかも“関係者から聞いた”かのように表現してSNSで注目を集めたいという人は多い。インプ稼ぎ(表示回数を稼ぐこと)や承認欲求はSNSの闇ですね。あのレベルの話を“疑惑を聞いた”として、もしテレビで話されたらBPO案件になる可能性がある。今回の件で謝罪はしていますが、テレビ局、特に報道局は東国原さんを当面“出禁”にしてもおかしくない」 元政治家として幅広い視点を持っている貴重なコメンテーターだった東国原氏。だが、人が亡くなったあとにデマを投稿するという今回の件は悪質であり、軽率だったと言っていいだろう――。

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