負債2億円超 「東洋フーズサービス」が自己破産申請へ 資金繰りがひっ迫し事業継続を断念か【長野・軽井沢町】

軽井沢町の調理加工食品製造業者「東洋フーズサービス」が3日、事業を停止し、自己破産の準備に入ったことが分かりました。負債はおよそ2億1350万円とみられています。 民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、「東洋フーズサービス」は1995年に設立され、東信地域や群馬県内のホテルなどに調理加工食品を納めていました。 2016年10月期にはおよそ4億5000万円の年間売上高を計上しています。 しかし、コロナ禍で受注が減少し、2023年には雇用調整助成金をだまし取ったとして、代表が逮捕されました。 資金繰りがひっ迫し、先行きの見通しが立たないことから、事業の継続を断念したとみられています。負債はおよそ2億1350万円の見込みです。

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