「やたら血が出て痛かった」「院長に治療された記憶ない」助手が無免許で歯を削ったか…歯科医院院長とともに逮捕 福岡・岡垣町

警察署でカメラが捉えたフードから口元だけのぞく男。 逮捕されたのは、歯科医院院長の熊谷堅容疑者(71)と助手の武内利恵容疑者(48)。 福岡・岡垣町で歯科医院をしていた2人。 警察によると、武内容疑者は歯科医師などの免許を持っていないにもかかわらず、男女3人に対し、12回にわたって歯を削るなどの行為をした疑いが持たれています。 まさか、自分の口に手を入れていたのが、“ニセの歯医者”だったとは知るよしもなく、治療を受けた人たちは「やたら血が出て痛かった」「院長の熊谷容疑者に治療された記憶はない」などと話しています。 院長の熊谷容疑者は、助手の武内容疑者が無免許と知りながら指示した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、熊谷容疑者は「全く記憶にない」、武内容疑者は「歯に埋める行為はしていない」と話しています。 警察は、被害は相当数に上るとみて余罪についても調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする