同僚にキス、保護者に乳モミ! セクハラ教頭ら処分

同僚にキス、保護者に乳モミ! セクハラ教頭ら処分

 群馬県教育委員会学校人事課は25日、同僚や保護者にセクハラ行為をしたとして、公立小学校の男性教頭(55)を停職6カ月、公立中学校の男性教諭(50)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。教頭は同日中に辞職。2人とも事実関係を認め、「気持ちが高ぶってしまった」などと話しているという。

 同課によると、教頭は今年11月28日午後9時ごろ、2人きりで職員室にいた女性教員に対し、「好きです」などと言いながら抱きしめ、顔にキスしたり、両手で臀部(でんぶ)を触ったりするなどした。

 一方、教諭は同11月10日午後7時40分ごろ、学年主任として、家庭訪問した生徒の自宅で母親と話していた際、「マッサージをしましょう」といいながら母親の肩や胸をもみ、背中に下腹部を押し付けるなどした。被害者の家族から学校へ連絡があり、事実が発覚した。

 県教委の福島金夫教育長は「被害に遭われた方や、皆様に深くおわび申し上げます。教育に対する期待や信頼を回復すべく、服務規律の徹底について、全力をあげて取り組んでまいります」とコメントした。

ZAKZAK 2008/12/26

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