わいせつ:中2男子に行為の小学校教諭を懲戒免職−−県教委 /埼玉

わいせつ:中2男子に行為の小学校教諭を懲戒免職−−県教委 /埼玉
1月23日13時1分配信 毎日新聞

 県教委は22日、携帯電話の同性愛者向け出会い系サイトで知り合った群馬県内の中学2年の男子生徒(14)にわいせつな行為をしたとして、幸手市立吉田小の戸崎誠教諭(39)を懲戒免職処分にした。
 県教育局によると、元教諭は昨年4月12日と同8月30日、群馬県の安中市内と高崎市内のホテルで、男子生徒が18歳未満と知りながらわいせつな行為をした。また、4月に会った際はギターの修理代として1万円、2度目は購入代に2万円を渡していた。
 元教諭は同12月1日、群馬県警に児童買春・児童ポルノ法違反容疑で逮捕された。金銭の授受は行為の後だったため、同県青少年健全育成条例違反で高崎簡裁に略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。
 また、県立吹上高校で昨年8月20日、同校の耐火金庫内を整理中、88〜97年度に中退または転学した生徒607人分の学籍簿を誤って廃棄したとして、男性教頭(56)を戒告処分にした。学籍簿は元生徒から復学のため取得単位の証明書発行を求められる場合があり、20年間保管するよう定められている。【稲田佳代】

1月23日朝刊

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