勧告:勝手に職員の病状把握、高校長の行為は「人権侵害」 大阪市教委に /大阪

勧告:勝手に職員の病状把握、高校長の行為は「人権侵害」 大阪市教委に /大阪
2009年3月10日14時2分配信 毎日新聞

 ◇弁護士会
 勤務先の校長が自分の同意がないのに主治医と面談したのはプライバシーの侵害にあたるとして、大阪市立の高校の男性職員から人権救済の申し立てを受けていた大阪弁護士会は9日、職員の訴えを認め、大阪市教委に改善を勧告した。勧告は「精神疾患に関する情報を収集する際は、職員本人に目的や必要性を告知し、書面で同意を得るよう求める」との内容。
 勧告書によると、職員は躁(そう)うつ病などの疾患で通院していたが、校長は04年5月、市教委の係長とともに主治医と面談して病状を聞いた。職員は「面談、係長の同席いずれも同意していない」と主張していた。【川辺康広】

3月10日朝刊

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