教育者なのに教え子と「不適切な関係」、52歳教諭に実刑

教育者なのに教え子と「不適切な関係」、52歳教諭に実刑
2009年3月10日0時48分配信 読売新聞

 栃木県内のホテルや勤務先の中学校で2007年3月、当時15歳だった教え子の女子生徒とわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反罪に問われた東京都台東区の区立中学校元教諭・鈴木明被告(52)(懲戒免職)の判決が9日、東京家裁であった。

 内田暁裁判官は、「教育者の立場にありながら、極めて不適切な関係にのめり込んでおり、強い非難に値する」と述べ、懲役3年4月(求刑・懲役6年)の実刑判決を言い渡した。

 鈴木被告は、この生徒とのわいせつ行為をビデオカメラで撮影したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪にも問われており、今年1月に東京地裁で懲役1年8月の実刑判決を言い渡され、控訴している。

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