わいせつ教師ら懲戒免職 東京都教委
2009年3月9日19時5分配信 産経新聞
東京都教育委員会は9日、教え子と性行為を行ったとして、多摩地域の市立中学の男性教員(29)を懲戒免職にしたと発表した。都教委によると、教員は昨年7月下旬、計2日間にわたって自宅で2年生の女子生徒と性行為に及んだ。教員は数学担当で女子生徒から「勉強を教えてほしい」といわれたという。女子生徒がスクールカウンセラーに相談して発覚。教員は都青少年健全育成条例違反で逮捕された。
また、昨年10月に酒を飲んで乗用車を運転し、立川市内で自転車の大学生に重傷を負わせたとして、危険運転致傷の罪に問われ、1審で有罪判決が出た都立小平西高校の男性教員(60)も懲戒免職処分にした。