大阪市児相指導員 保護の中2に暴行
2009年5月12日15時33分配信 産経新聞
大阪市は12日、市中央児童相談所(平野区)の非常勤の男性児童指導員(24)が、相談所で一時保護していた中学2年の男子生徒(13)に暴行し、口から出血する全治10日間のけがをさせる虐待があったと発表した。市は保護者に謝罪し、この指導員は4月末で依願退職。市の西嶋善親・子育て支援部長は「ほかの入所児童への虐待は確認されていないが、再発防止に向けて取り組みたい」と陳謝した。
平野署は同日、生徒をけって顔面打撲のけがをさせたなどとして、この指導員を傷害容疑で書類送検した。
市によると、指導員は4月18日午後8時15分ごろ、同相談所の一時保護所に入所していた男子生徒に対して、日課の日記を書くよう指導。生徒が寝転ぶなどして従わなかったことから、胸ぐらをつかみ、腹をけったり顔を平手でたたいたりするなどの暴行を加え、一緒にいた別の指導員が止めに入ったという。
生徒は同17日に、保護者の要望で一時保護所に入所していた。この指導員は平成20年4月採用、少林寺拳法の有段者だったという。