「最高の日曜劇場ドラマ」ランキング、二宮和也『ブラックペアン』を抑えた「演技が最高」感動作は【総合順位】

松坂桃李主演TBS系の日曜劇場枠ドラマ『御上先生』が、3月23日に最終回を迎えた。松坂演じる文部科学省から私立高校に出向してきた官僚・御上孝が教師として教壇に立ち、教育を改革していこうとする姿を描き、学園ドラマながら学校と省庁を中心に展開するこれまでにないテーマを持った作品として注目を集めた。 過去にも日曜劇場のドラマは話題を独占することが多く、視聴者の関心も高い。そこで今回は2023年以降放送の日曜劇場に注目、40〜50代の男女100人に「最高だった日曜劇場」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) 第9位(2.0%)は、西島秀俊主演『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』。 西島主演の『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』は、昨年11月期に放送された。西島演じる、家族のもとを去り音楽からも離れた天才指揮者・夏目俊平と、芦田愛菜演じる父親と音楽を嫌う娘・夏目響が地方オーケストラを通して、親子の絆と人生を再生させていく物語。芦田と西島は、親子役で初共演となった。 「西島秀俊さんの繊細で深みのある演技が最高だった」(48歳/男性) 第8位(3.0%)は、長谷川博己主演『アンチヒーロー』。 昨年4月期放送の『アンチヒーロー』は、主演の長谷川演じる、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取り、殺人犯も無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士・明墨正樹を通して、「正義とははたして何なのか?」を問い掛けるリーガルドラマ。同僚弁護士役を北村匠海と堀田真由、パラリーガル役を大島優子、検察官役を木村佳乃、検事正役に野村萬斎が出演するなど、キャストも豪華だった。長谷川は『小さな巨人』以来、7年ぶりに日曜劇場で主演を務めた。 「ドラマの構成が良くできていて引きつけられた」(59歳/女性/営業・販売) 「面白かったし、北村匠海が出ていた」(41歳/女性) 「ストーリー展開が良かった」(48歳/女性/総務・人事・事務) 第7位(5.0%)は、妻夫木聡主演『Get Ready!』。 2023年1月期放送『Get Ready!』は、主演の妻夫木演じる超人的なオペ技術を持ち、法外な報酬と引き換えにどんな患者の命も救う孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称エース)率いる医療チームが暗躍する姿を描き、藤原竜也が患者との交渉を担当する下山田譲(通称ジョーカー)というバディ役を演じた。妻夫木と藤原の共演は約20年ぶりで、連続ドラマでは初の本格共演となった。 「キャスティングが良かった」(54歳/男性) 「妻夫木さんの演技に味が出てきた」(49歳/男性/コンピュータ関連技術職) 「感情移入できた」(44歳/女性)

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