三重総合高校の教諭・傷害罪で略式命令
2009/8/7 11:34 大分放送
今年4月、生徒に暴行を加えけがをさせたとして傷害の疑いで書類送検された県立三重総合高校の男性教諭が、罰金30万円の略式命令を受けました。
略式命令を受けたのは豊後大野市の三重総合高校の男性教諭です。
この教諭は今年4月、学校の敷地内で男子生徒に殴る蹴るなどの暴行を加え、全治5日間のけがをさせたとして、傷害の疑いで書類送検されていました。
県教育委員会によりますと、先月31日大分区検がこの教諭を傷害の罪で略式起訴、今月4日、大分簡易裁判所が教諭に、罰金30万円の略式命令を出しました。
小矢文則教育長は「判断を厳粛に受け止め、けがをした生徒・家族にお詫びを申し上げます」とコメントしています。
また教諭に対する処分については「厳正かつ適正な処分を早急に検討したい」としています。