天然記念物オカヤドカリ998匹を無許可で所持か 容疑で台湾籍の男2人を逮捕 紫色は中国で人気、1匹2万円で取引も【動画あり】

国の天然記念物、オカヤドカリ998匹を無許可で所持したとして、沖縄県警宮古島署は1日までに、文化財保護法違反の疑いで、いずれも台湾籍で自称グラフィックデザイナーの容疑者の男(29)と自称会社員の容疑者男(29)を逮捕した。逮捕は3月31日。中国などではペットとしても人気だといい、転売目的だった可能性もあるとみて捜査する。 逮捕容疑は3月31日午前、宮古島市内で文化庁の許可を受けずに所持し、天然記念物の現状を変更した疑い。署によると、段ボール4箱に入れ、市内のコンビニエンスストアから発送しようとしていた。無許可の所持は認めているが「採捕はしてはいない。発送は人に頼まれた」と容疑を一部否認しているという。運送業者が30日、エックス線検査で発見し通報した。 オカヤドカリは同法で無断の採捕、移動などが禁じられている。県内での初摘発は那覇署が2023年6月、682匹を捕獲した中国籍の30代夫婦を逮捕した事案。これまでの摘発は計5件で、押収数は今回が最多となった。 特別な許可を得てオカヤドカリを販売しているペット用品店主は「今回採捕された大半が、紫色が特徴の『ムラサキオカヤドカリ』に見える。中国や台湾で人気があり、1匹2万円で取引されることもある」と話した。

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