佐賀県警は6日、運転免許証を二重に取得したとして、道交法違反の疑いで大阪市中央区神崎町、建築作業員の男(32)を逮捕した。 逮捕容疑は、旧姓で準中型免許を保有していながら改姓後の昨年6月、佐賀市の運転免許試験場で虚偽申告をして原付き免許試験を受け、不正に原付き免許証の交付を受けた疑い。 県警交通指導課によると、「改姓した後に運転免許証の氏名が変更できることを知らなかった」と容疑を一部否認している。男は運転免許試験場で職員に、運転免許取得歴がないなどの虚偽申告をしていた。県警は動機などを調べている。