懲戒処分:体罰など理由に4教諭処分−−県教委 /広島
2009年10月6日17時2分配信 毎日新聞
県教委は5日、生徒や児童に体罰を加えたなどとして、県立高の教諭(32)と尾道市立中の教諭(30)の2人を減給10分の1、1カ月の処分、同市立小の教諭(48)と三次市立小の教諭(52)の2人を戒告処分とした。4人はいずれも男性。
県教委教職員課によると、県立高の教諭は、今年4〜7月、顧問を務める女子バスケットボール部の練習や練習試合で、計5人の足や腹部をけったり、暴言を繰り返すなどした。また、尾道市立中の教諭は、授業中に寝ていた男子生徒が指導に従わないことに腹を立て、生徒を床に投げ倒すなどしたという。
また、同日開かれた県教育委員会で、03年から教育委員を務めている平田観光農園会長、平田克明氏(69)を教育委員長に選任した。任期は同日から1年間。【加藤小夜】
10月6日朝刊