遺体を自宅に放置したとして、千葉県警旭署は9日、旭市横根の無職、渡辺幸生容疑者(47)を死体遺棄の疑いで逮捕した。遺体は父親とみられ、渡辺容疑者は「自宅の浴槽内で父が亡くなっていると思っていた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は、5日ごろ~8日の間、自宅に男性の遺体を放置したとしている。 旭署によると、8日昼に付近の住民が「(渡辺容疑者が)2日ほど前から、父親が風呂場で死んでいると話している」と通報。警察官が渡辺容疑者の自宅に駆けつけ、浴槽で遺体を見つけたという。 渡辺容疑者は父親と二人暮らし。遺体に目立った外傷などはないという。【高橋努】