みだらな行為：福島商高講師、女子高生相手に 条例違反容疑で逮捕 ／福島
2009年10月15日13時1分配信 毎日新聞
福島署は１４日、福島市飯坂町、県立福島商業高校非常勤講師、菊地和典容疑者（２８）を県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。容疑は９月５日、同市のホテルで、同市内の女子高生（当時１７歳）に、１８歳未満と知りながらみだらな行為をしたとしている。同署によると、菊地容疑者は「付き合っていた」と言い、容疑を認めているという。同８日、女子高生の両親が同署に相談して発覚した。
岩渕賢美（けんみ）校長は「大人の自覚をもち、教員の責任を果たすことができなかったのは残念」と話した。
県教委では講師らによる不祥事が相次いだため、綱紀粛正のための対策を進めていた。その中での逮捕に、１４日会見した遠藤俊博・県教育長は「不祥事の根絶に向け、綱紀粛正の指導を重ねてきたのに、県民の信頼を裏切る結果になったことを深くおわびする」と謝罪した。【金寿英】
１０月１５日朝刊