「警察の卵」新たな一歩 青森県警察学校で入校式

青森市の県警察学校で8日、入校式が開かれ、今春採用された92人が、県民の安全や治安維持に取り組む警察としての一歩を踏み出した。 採用されたのは警察官68人と行政職員24人。小野寺健一県警本部長から辞令を受けた。 山崎司校長は「向上心を持って学び、考え、知識と技術を身に付けてほしい」と激励。新人警察官や職員を代表して、入校生をまとめる総代に女性で初めて選ばれた齋藤菜央巡査(20)が「良心のみに従って、警察職務の遂行に当たる」と誓った。 終了後の取材に小笠原海斗巡査(24)=八戸工業大出=は「自覚が芽生えた。同期と協力しながら研さんし合いたい」と意欲を語った。 大卒過程は約6カ月、高卒過程は約10カ月、行政職員は約1カ月、法学や逮捕術を学ぶ。

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