『金庫取りに行かないか』男性を殺害し金庫を奪った疑い、強盗殺人容疑で30代男を再逮捕【新潟】

事件は、新しい段階に入りました。2024年12月に聖籠町で男性の遺体が見つかった事件で、警察は10日、すでに死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されている30代の男を強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 ■県警 清水宏明刑事部長 「強盗殺人被疑者として、小山大輔(33)を通常逮捕しました。」 2024年12月、聖籠町次第浜の空き家の敷地内で小杉英雄さん(当時78)の遺体が見つかった事件。捜査本部は10日、小杉さんの遺体を遺棄したとしてすでに逮捕・起訴されている住居不定・リフォーム業の小山大輔容疑者(33)を強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 小山容疑者は2024年10月14日ごろ、小杉さんの自宅で小杉さんを殺害し、金庫1台を奪った疑いがもたれています。捜査関係者への取材で、小山容疑者は小杉さん宅の改修工事で接点があったことがわかっています。 ■小山容疑者の知人 「(小山容疑者が)お金に困っていたっぽい。小山容疑者が『小杉さんの家は金持ちらしい』みたいなことをずっと言ってて、『なんか金庫取りに行かないですか』みたいなことを言っていた。」 逮捕前に、知人に電話をしていたとの証言もあります。 ■小山容疑者の知人 「聖籠の現場から、バールでこじ開けたような金庫が見つかっていて、その金庫の存在を知ったのが小山容疑者が捕まる時に電話で『金庫、300万、隠してくれ』その言葉を言って捕まっていった。」 警察は、小山容疑者の認否について明らかにしておらず、殺害の動機や共犯者がいた可能性などを詳しく調べています。

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