傷害容疑で逮捕された女優の広末涼子容疑者(44)に、元夫のキャンドル・ジュン氏との離婚を残念がる声が上がっている。 広末容疑者と言えば、2023年6月にダブル不倫が報じられ、同年7月にキャンドル・ジュン氏との離婚を発表。昨年2月には所属事務所を退所した。現在はタレント業と個人事務所の社長、シングルマザーとして〝三足のわらじ〟で多忙な日々を奔走していた。 昨年12月に歌手活動を再開。今年3月の台湾の音楽フェスに参加するなど仕事は軌道に乗りつつあった。 「事件直前、奈良県で来年公開予定していた主演映画の撮影に臨んでいた。しかし、事件の影響で撮影を続けるのは極めて難しい状況になった。もともと気分の浮き沈みが激しいタイプして知られてきましたが、多忙による心身の疲れもあり、歌手活動の打ち合わせで涙を流すこともあった」(芸能プロ関係者) 昨年12月に公開されたユーチューブチャンネル「Short Hope」の動画インタビューでは「自分の感情がいっぱいになるまでうまくコントロールできない自分がいる」と明かす場面も。 今回の事件でも注目されたのが広末容疑者の不可解な行動だった。静岡県のトンネル内で大型トレーラーに追突する事故を起こした後、高速道路にもかかわらず歩き回ったり、搬送先の病院で看護師の女性に暴行したり、取り調べでも大声を出すなど落ち着かない様子だったとされる。 それだけに広末容疑者を知る関係者からは「キャンドン・ジュンさんがいれば…」との声が漏れている。 「離婚前、多忙な広末さんをフォローし、子どもの送り迎えをしていた。キックボードではしゃぐ子どもたちと一緒に笑顔で歩く姿が目撃され、前所属事務所や近隣住民から〝良きパパ〟とも思われていた。離婚後も子どもを介した交流は続いており、キャンドル・ジュンさんと離婚しない方がよかったのでは…と周囲は思っていた」(知人) 離婚騒動の時、キャンドル・ジュン氏は「2年に1回くらい仕事などいろんなことで、彼女の心の安定が崩れる」などと明かしてた。そして「良き妻ですし、何よりも子供たちにとって最高の母」と広末容疑者をフォローし続けていたのだ。 同知人は「あれから2年後に事件が起き、キャンドル・ジュンさんの不安は的中する形になってしまった。不倫騒動もあり、たたでさえ完全復帰が難しい中で、周囲は改めて彼の存在の大きさを感じている」と話している。