13日未明、札幌市東区の路上で乗車したタクシーの74歳の男性運転手に対し、暴行を加えてけがをさせたとして58歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の58歳の会社員の男です。 男は、13日午前0時45分ごろ、札幌市東区伏古11条2丁目の路上で、乗車したタクシーの74歳の男性運転手に対し、両腕をつかむ暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれています。 男性運転手は、右の上腕部を爪で深く引っかかれ軽いけがをしました。 運転手が自ら警察に「乗客ともめています」と通報し、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。 取り調べに対し、58歳の会社員の男は「けがをさせた記憶はありません」と話し、容疑を否認しています。 警察によりますと、男は男性運転手と何らかの理由でもめて、タクシーの車外で犯行に及んでいたということです。 警察は、もめた原因など事件前後の状況を詳しく調べています。