懲戒処分:新たに4人 県教委、意識改革緊急アピール /千葉
2009年11月19日11時2分配信 毎日新聞
県教委は18日、盗撮目的で勤務先の女子トイレに侵入した中学教諭を懲戒免職とするなど計4人の懲戒処分を発表した。学校職員による不祥事が続いていることに鬼澤佳弘教育長は「残念で恥ずかしいこと。何とか食い止めたい」と話し、教職員に意識改革を求める緊急アピールを出した。
教職員課によると、処分はこれまで04年度26件▽05年度20件▽06年度17件▽07年度15件▽08年度22件と推移してきたが、今年度はすでに16件で、懲戒免職された10人中8人がわいせつ事件を起こした。鬼澤教育長は「わいせつやセクハラ行為、飲酒運転が後を絶たず、非常事態と言わざるを得ない」とし、緊急アピールを出すとともに公立学校の児童生徒にセクハラ被害の相談先などを記したリーフレットを配った。
同課によると、同日付の4件の懲戒処分は、▽流山市立常盤松中学校の村山義則教諭(46)が10月31日、校内の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして建造物侵入容疑で逮捕され、懲戒免職▽同中学校長(59)に管理責任を問い戒告▽富津市立竹岡小学校の関原博人教頭(56)が飲酒運転して物損事故を起こしたとして道交法違反の罪で起訴され、懲戒免職▽市原市立中学の男性教諭(50)が10月、中2男子生徒の顔を殴るなど体罰を加えたとして戒告。【倉田陶子】
11月19日朝刊