建設会社の代表を務めていた男ら2人が、会社に保育所を設置する際に工事費用を水増しして請求し、国の補助金をだまし取ったとして逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも岐阜市に住む会社員の林悠斗容疑者(33)と、自称無職の谷祐輔容疑者(39)です。 警察によりますと2人は2018年から2019年にかけて、林容疑者が代表を務めていた県内の建設会社に従業員用の保育所を設置するために国の補助金を申請する際、工事費用の見積もりを水増しして請求し、現金約1360万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察は関係書類などを押収するとともに、犯行の背景についても調べています。