人気ゲーム機「NintendoSwitch」を不正に改造し、インターネットで販売したとして商標法違反などの罪に問われていた男に高知地裁は4月14日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 商標法違反の罪に問われていたのは茨城県龍ヶ崎市の運送業乙部文裕被告(58)です。 県警によりますと、乙部被告は去年3月、中古で購入した「NintendoSwitch」の基板に改造パーツを溶接し、1台2万8000円でフリマアプリで販売した疑いで高知県警に逮捕され商標法違反の罪に問われていました。不正に改造された「NintendoSwitch」の販売よる検挙は全国初です。 14日の判決公判で稲田康史裁判官は、乙部被告に懲役2年 執行猶予3年罰金50万円の判決を言い渡しました。