酒気帯び運転:県教委、小学教諭を停職処分 /熊本
毎日新聞 2010年1月7日 地方版
県教委は6日、飲酒運転で検挙された熊本市立小の男性教諭(55)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。09年度の懲戒処分は12件目。
県教委によると、男性教諭は昨年12月5日午前6時40分ごろ、熊本市渡鹿の県道で乗用車を運転、県警の検問で呼気1リットルあたり0・27ミリグラムのアルコール分が検出され、酒気帯び運転容疑で検挙された。4日午後8時ごろから教諭同士の慰労会に出席し、5日午前0時40分ごろまで計3軒でビールやウイスキーなどを飲んだ。インターネットカフェで仮眠を取り、自宅に帰る途中だった。
また熊本市教委は、管理監督責任として小学校の女性校長(56)を文書訓告にした。