桜ケ丘高:授業休止の異例事態 校長人事で混乱、新年度準備間に合わず /山口
2010年4月10日13時7分配信 毎日新聞
周南市の私立山口県桜ケ丘高校が、校長ら幹部人事の混乱で新年度の準備が間に合わず、9日の授業を休止した。8日に1学期の始業式と入学式をした直後の異例の事態に、同校は「12日からは通常の授業ができる予定。生徒には迷惑をかけて大変申し訳ない」と話している。
同校などによると、運営する学校法人の山口県桜ケ丘学園(片山正太郎理事長)が3月末、前任の校長と教頭ら4人を解任。一方、後任人事は教員側の反発で候補者が辞退したため取り消した。4月からは校長と教頭を併設の晃英館中学校の校長と教頭に兼任させているが、職員会議が開けない状態。一連の混乱で校務の分担や時間割作りなど新年度の準備が遅れたという。
9日は中高一貫コースを除いた3学年の生徒約600人に家庭学習を指示。教員はその間に準備に当たった。同学園の水田洋二理事長代理は「専任の校長と教頭を早く決めたい」と話している。【内田久光】
〔山口東版〕
4月10日朝刊