36歳女性教師が女子中学生蹴る
2010年6月23日11時41分]日刊スポーツ
佐賀市内の公立中学校で、女性教諭(36)が2年の女子生徒をけるなどし、打撲などのけがを負わせていたことが23日、分かった。佐賀県警諸富署が18日に女子生徒の保護者からの被害届を受理し、傷害事件として調べている。
佐賀市教育委員会によると、教諭は16日午後4時ごろ、部活動が停止期間中だったのに、女子生徒3人が学校に居残りしていたため、早く下校するよう指導。うち1人が笑ったように見えたことに腹を立て、平手打ちしたり肩を突いて転倒させたりした上、太ももを2回けった。
教諭はけがをした生徒とは別のクラスの担任。生徒は翌日から「先生の顔も見たくない」と言って登校しておらず、教諭は「体罰だけでなく心も傷付けてしまった」と反省しているという。(共同)