42歳助手が同窓会費約16万円着服し、パチンコに… 校長は把握も報告せず

42歳助手が同窓会費約16万円着服し、パチンコに… 校長は把握も報告せず 
産経新聞 2010年11月12日(金)12時46分配信

 大阪市教育委員会は12日、同窓会費15万8千円を着服したとして、市立思斉特別支援学校(旭区)の男性実習助手(42)を懲戒免職処分にした。

 市教委によると、実習助手は平成16年5〜9月、管理していた同窓会費の通帳を使い3回にわたって計15万8千円を引き出し、パチンコなどの遊興費や生活費に充てていた。

 実習助手は同年9月以降に通帳を紛失。その後、集めた同窓会費約9万1千円を自宅で現金のまま保管し、一部を私的流用した可能性もあるという。

 着服などを把握していながら市教委に報告しなかったとして、20年度当時の男性校長(58)も減給10分の1、3カ月の懲戒処分にした。

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