生徒465人の個人情報流失=車上荒らしでパソコン盗難―鳥取大付属中
時事通信 2011年6月13日(月)22時15分配信
鳥取大学付属中学校(鳥取市)は13日、全校生徒465人の氏名や住所、保護者の連絡先などのデータが入ったパソコンと、生徒150人程度の成績などが入ったUSBメモリーを盗まれたと発表した。これまでのところ、個人情報が悪用されたとの報告はないという。
同校によると、国語担当の男性教諭(43)が11日朝から夕にかけ、生徒引率のため鳥取市内の駐車場に車を止めていたところ、車上荒らしに遭い、個人情報が入った私用パソコンやUSBメモリーに加え、預金通帳やカメラを盗まれたという。
同校では個人情報流出を防ぐため、私用パソコンを校内に持ち込み、生徒の個人情報を取り込むことなどを禁止している。
記者会見した住川英明校長は「深くおわびする。今後は情報管理を徹底する」と述べ、謝罪した。