他校生徒に教諭が暴力 島根・出雲高、スリッパ巡り立腹
2011年9月22日 朝日新聞
島根県立出雲高校(出雲市今市町)で、ラグビー部顧問の男性教諭(44)が、剣道部の練習に来ていた同市内の他の県立高校1年生の男子生徒に暴力を振るい、顔にけがをさせていた。21日、学校への取材で分かった。
出雲高校によると、教諭は17日午後2時ごろ、体育館のトレーニング室前で、生徒が教諭の外履きスリッパを自分のものと間違えそうになった際、謝らなかったとして腹を立て、生徒の顔をスリッパで2回たたいた。さらに生徒が転倒した時と、後で謝りに来た時に平手で計4回たたいたという。生徒は顔の一部が内出血した。
教諭は暴力を振るったことを学校に報告していなかった。吉城聖顕校長は「生徒に申し訳ない。教員が暴力を振るうことはあってはならないこと」と話した。
県教委高校教育課は「事実だとすればあってはならないことだ。事実関係を確認したうえで厳正に対処したい」としている。(藤家秀一、大久保直樹)