行政ファイル：小学校教諭が児童の成績表紛失 ／大阪
毎日新聞 2011年10月8日(土)13時2分配信
大阪市教委は７日、平野区内の市立小の５０代の女性教諭が６年の児童１１１人分の成績表を紛失したと発表した。うち３７人分は見つかったが、７４人分は未発見。成績表には、児童の氏名の他、２学期の算数のテストの点数などが記載されていた。
先月２８日、教諭が紛失に気づき校内を探したが見つからず、３０日に「ＪＲ平野駅周辺に落ちていた」として３７人分の成績表が市教委に届けられたという。
市教委によると、教諭は今月１日、平野署に遺失物届を提出。６日に対象児童の保護者に経過を説明し、謝罪した。市教委は「個人情報の管理徹底を指導する」としている。
１０月８日朝刊