<大学推薦>大阪の私立中、虚偽説明で保護者に謝罪

<大学推薦>大阪の私立中、虚偽説明で保護者に謝罪
毎日新聞 2011年10月26日(水)10時4分配信

 私立「浪速高校・関西大学連携浪速中学校」(大阪市住吉区)の木村智彦校長が、同中の「関大コース」から関西大への推薦入学を巡り、虚偽の説明をしていた問題で、同中は25日夜、同コースに通う生徒の保護者向けに緊急説明会を開いた。関係者によると、木村校長は「『関大に(推薦で)間違いなく行ける』と発言したのは言い過ぎだった」と陳謝したという。出席した保護者からは「裏切られた」などの声が上がった。

 説明会は保護者約80人が出席。関係者によると、木村校長が「推薦について関大と現在協議中で、入れないわけではない。40人くらいは行けるはず」などと説明した。これに対して「推薦基準を早く決めてもらえたら子供も納得する」などの意見が出たという。

 終了後、2年生の父親は「関大に行けると思って通わせている。裏切られた。推薦枠がないなら、なぜ『関大』と名乗るのか」と憤慨していた。

 また毎日新聞の取材・報道後、同中は「関大コース」を紹介するホームページの記述を変更した。関大コースの進路を示す矢印について、それまでは「独立したカリキュラムと徹底指導で真の学力を備えた生徒を関西大学へ」と説明していたが、「具体的(推薦)基準は現在関西大学と協議中」と追加した。【林田七恵、稲生陽】

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