鹿児島・盲学校教諭わいせつ:元教諭に有罪−−地裁判決 /鹿児島
毎日新聞 2012年3月23日(金)15時32分配信
教え子にわいせつな行為をしたとして強制わいせつなどの罪に問われた鹿児島市伊敷7、元県立鹿児島盲学校教諭、服部学与(まなと)被告(24)=懲戒免職=に対する判決公判が22日、鹿児島地裁であった。松永智史裁判官は懲役2年、執行猶予3年(求刑・懲役2年)を言い渡した。
松永裁判官は判決で「生徒を性のはけ口とした教員として卑劣で悪質な行為」としながらも「教員資格を失うなどの社会的な制裁を受けている」として刑の執行を猶予した。
判決によると、服部被告は昨年11月28日夕、鹿児島市の同校トイレなどで、女子生徒の体を触るなどした。
3月23日朝刊
起訴状によると、服部被告は昨年11月28日夕、鹿児島市の同校で、女子生徒を校内トイレに連れ込み、体を触るなどした。また生徒を携帯電話のカメラで撮影した、とされる。
逮捕容疑は11月28日午後4時10分ごろ、「身体検査をする」と口実を付けてトイレに連れ込み、女子生徒の体を触るなどした疑い。