<東京工大>中国籍の男性研究員を懲戒解雇 データ捏造で
毎日新聞 2012年3月30日(金)23時39分配信
東京工業大は30日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託された研究で、データを捏造(ねつぞう)するなどした中国籍の男性研究員(35)を同日付で懲戒解雇にしたと発表した。
男性研究員は09〜12年度の委託事業で燃料電池用触媒の開発研究に従事。性能を良く見せるためにデータそのものを書き換えるなどした。指導担当の教授は停職3カ月とした。
また、を厳重注意処分、会計処理を担当した教員を戒告処分にした。【神保圭作】