ミスではすまぬ 前橋工科大7人不合格に

ミスではすまぬ 前橋工科大7人不合格に
2012年5月3日 東京新聞

 前橋市立前橋工科大(同市上佐鳥町)は、二月の一般選抜前期日程入試で七人を合否判定のミスによって不合格にしたと発表した。全員が今春から別の大学などに進んでいるが、うち三人は同大に入学し直す見込み。

 同大によると、工学部社会環境工学科の男性教授が、判定に含まれるセンター入試の国語の得点について、受験した百十人全員の分を少なく入力ミスしたのが原因。点数を加算し直すと、不合格となった七人が合格ラインに達した。

 七人はいずれも男性で、十八〜十九歳。県内の人はおらず、出身地は埼玉、栃木両県など関東が中心。同大は七人全員に慰謝料や他大学の入学金などの補償を検討している。ミスは四月下旬、入学した一年生が入試の結果を確認する際に発覚した。同大では、ミスした入力作業を秘密保持の観点から一人でしていたため、今後は複数体制とし、ミスをした教授の処分を検討している。 (菅原洋)

シェアする

フォローする