県教委の教員採用汚職:「公正な裁判を」 秦さん街頭署名 /大分
毎日新聞 2012年6月24日(日)13時4分配信
08年6月発覚の教員採用汚職事件に絡み、不正採用だったことを理由に採用取り消し処分を受けた大分市の小学校臨時講師、秦(しん)聖一郎さん(26)らが処分取り消しなどを県に求め、大分地裁で係争中の裁判。秦さんと支援者8人が23日、同市のトキハ本店前で地裁に公正な裁判を求め、街頭署名を集めた。
08年4月に教員になった秦さんは事件発覚後の8月末、身に覚えがないのに県教委から採用取り消しを告げられ、9月に処分を受けた。家族などで口利きを依頼した人はいないという。
秦さんは「事件発覚から4年たったが、今も忘れられない。県教委は真相を明らかにしてほしい」と訴え、「当時の幹部が今も県教委に残ったり、天下りしている。許せない」と憤った。
活動を始めた昨春以降、1000人弱の署名が集まっており地裁に提出する。次回口頭弁論は28日午後1時。
6月24日朝刊