いじめ・不祥事対策で意見交換 静岡

いじめ・不祥事対策で意見交換 静岡
産経新聞 2012年8月8日(水)7時55分配信

 県教育委員と市町教育委員の意見交換会が7日、県庁で開かれ、相次いで起きているいじめや教職員の不祥事を議題について議論が行われた。

 県教委では県内の教育界が抱える課題を解消するため、県内の市町教育委員との意見交換会を平成23年度から開始。今回は焼津、藤枝市、川根本町など志太榛原地区の教育委員を対象に開催し、県教育委員と8市町教育委員らが出席し、教職員の不祥事対策などをテーマに意見を交わした。

 各市町の教育委員からはいじめ問題で「子供からのサインを見逃さない」「児童・生徒へのアンケートを実施し、被害児童との面談によって対策を講じる」といった対応や、教職員の不祥事へ対策として「教員の孤立化を防ぐこと」などの提言を含めた意見が出された。

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