大津市 いじめ自殺 8月9日分

第三者委の人選そろう=市側、弁護士や教授選定―大津いじめ自殺
時事通信 2012年8月9日(木)20時19分配信

 大津市で市立中学2年の男子生徒=当時(13)=がいじめを受け自殺した問題で、大津市は9日、真相解明のために設置する第三者委員会の人選について、推薦を求めていた日弁連などから回答があったと発表した。今月末にも第三者委の初会合を開く予定。
 推薦があったのは、大阪弁護士会の横山巌弁護士、京都教育大の桶谷守教授、臨床心理士の野田正人立命館大教授の3人。市は、日弁連のほか、日本生徒指導学会と滋賀県臨床心理士会に推薦を求めていた。
 一方、遺族側は教育評論家の尾木直樹氏ら3人を推薦しており、市と遺族両者の合意を得た上で人選を決定。第三者委は計6人で発足するとみられる。 

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告訴の同級生、女性教諭にけが=大津いじめ自殺
時事通信 2012年8月9日(木)22時49分配信

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、いじめたとして刑事告訴された同級生のうち1人が5月下旬、同中学の女性教諭にけがをさせていたことが9日、市教育委員会などへの取材で分かった。
 市教委などによると、教諭が暴れていた生徒を制止しようとした際、手をけがしたという。学校はその後2回、校長や教頭らによる生徒指導部会を開き、生徒らへの聞き取りを含め状況を確認。被害届は出さないことに決めた。市教委へは報告書を提出しているという。
 市教委は「学校が検討した結果、被害届は出さないことに決めた。生徒本人には指導している」と話している。

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大津市教委委員長「痛恨の極み」 大津いじめ問題
京都新聞 2012年8月9日(木)22時59分配信

 大津市教育委員会の岡田隆彦委員長(55)は9日、男子生徒が自殺した問題で初めて取材に応じ、「こうした事件が起きたことは痛恨の極み。十分な取り組みができなかったことは大きな責任」と謝罪した。
 岡田委員長は一連の問題が7月に噴出して以降、一度も公の場に出なかったことについて「事務局に出したコメントで十分だと判断した」と釈明。会社員の自身を含めて委員5人のうち4人が非常勤だとし、「今後の課題として、任命権者の市長が緊急時に対応できる人を選ぶなど、人選に工夫が必要」と話した。
 男子生徒の自殺の要因については「いじめのウエートが高いかも知れないが100%ではないと思う」と述べた。
 また市教委は同日、定例会を開き、男子生徒の死後、初めて委員らが黙とうをささげた。「いじめ対策検討委員会」を設置し、いじめの未然防止や早期に対応するための改善策を来年1月をめどに策定することを確認。学校や市教委のずさんな対応も検証し、問題点を明らかにする。
 岡田教育委員長など非常勤の委員4人は、男子生徒の死後に学校が実施したアンケート結果に当初、目を通さなかったことなどに対し、反省の弁を述べた。

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