中学を今春卒業した女性、いじめ被害届を提出

中学を今春卒業した女性、いじめ被害届を提出
読売新聞 2012年8月10日(金)21時35分配信

 鳥取県米子市立中を今春卒業した女性(15)が10日、小中学校時代に同級生から暴行や悪口などのいじめを受けたとして、米子署に被害届を提出した。

 女性の母親によると、小学4年だった2006年から中学3年の昨年5月まで、同級生の男子3人から暴言を浴びたほか、階段から突き落とされて体にあざが残ることもあったという。女性は昨年6月頃から不登校になり、高校には進学しなかった。

 米子市教委と中学校の校長はこの日、記者会見し、「母親と連絡を密に取っていたが、いじめの相談はなく、暴行なども把握していない」と説明。同級生らから事情を聞き、事実関係を確認するという。

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