大津・中2自殺:いじめ対応策協議 小中学校校長ら研修会−−雲南市 /島根
毎日新聞 2012年8月21日(火)15時28分配信
大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題を受け、雲南市教委は20日、いじめへの対応策などを協議する研修会を市内で開いた。市内26の小中学校の校長や教頭、教育委員ら計約30人が参加し、各校の取り組みや必要な対策を話し合った。
新学期が始まるのを前に、いじめ問題への意識を高めるのが狙い。参加者は6班に分かれ、日常的な取り組みやいじめの現状などについて情報を交換した。
小学校の校長や教頭が集まったグループでは、「どの子も主人公になれる機会を作り、自尊心を養う仕組み作りが必要」「地域や家庭との連携を普段から持ち、子どもたちを見る目を増やすことが大事」などの意見が出た。また、いじめの兆候として「教室にゴミが落ちていても平気なクラスは怪しい」と指摘する声もあった。
参加した市立海潮小の田中量雄(かずお)校長は「教師にとっても結果がすべてだと思う。子どもが生き生きと学んだら、地域社会も安心する」と話していた。【金志尚】
8月21日朝刊