外部人材活用訴え いじめ根絶に教育長研修 静岡
産経新聞 2012年8月22日(水)7時55分配信
自殺者も出るなど全国的に深刻化しているいじめの根絶を目指し、県内全市町の教育長などが参加する県市町教育長研修会が21日、静岡市内で開かれ、スクールソーシャルワーカーなど教職員以外の外部人材活用の必要性を訴えるといった活発な意見が交わされた。
研修会は県都市教育長協議会、県町教育長会、県教育委員会が主催し、県内35市町の教育長らが参加。
「いじめなどの生徒指導上の課題と対策」「学校改善プランの推進」など、県教委や市町からの提案について協議し、中でもいじめ問題では最も熱のこもった議論が交わされた。
県教委からは「中学1年生で認知件数が多い。冷やかしやからかいからいじめに発展するケースが多く、解消率はなかなか高まらない」と県内のいじめ状況について報告した。
このあと、各市町の教育長らはグループ討議を行い、「教師は子供と信頼関係を深め、子供たちの言動や行動の変化に気付いたなら早急に対応すべきだ」「マニュアルの作成を考えている」「スクールソーシャルワーカーなど外部人材と連携して指導をしている」と各市町で取り組んでいるいじめ対策の報告や提案が出された。