教育臨調:来月3日に初会合 予算検証、いじめ議論 来年8月報告予定 /神奈川
毎日新聞 2012年8月23日(木)12時13分配信
県は22日、教育の在り方を考える有識者会議「教育臨調」の初会合を9月3日に県庁で開くと発表した。財政見直しを進める中、教育予算の検証を主目的に設置した。いじめへの対応や学級編成なども議論する見通しで、来年8月ごろをめどに報告をまとめる予定。
厳しい財政状況を受け、県の緊急財政対策本部では県有施設や補助金・負担金の廃止・削減などが議論に上っている。教育臨調は、一般会計予算の約3割を占める県内公立学校の教職員人件費などをテーマとする。
黒岩祐治知事は「教育は性急に行かないだろうが、何が問題なのかを話し合ってもらいたい」と説明。さらに「私自身は学級編成や教職員数などを国が一律に決めていること、教職員給与負担の在り方、高校の入学定員比率を公私間で決めていることが、おかしいと思っている。いじめ問題なども取り上げることになる」と臨調の議論に期待を示した。
教育臨調の委員は次の通り。
石渡和実・東洋英和女学院大教授▽岡田伸浩・横浜岡田屋社長▽小俣一夫・県経営者協会会長▽金子郁容・慶応大教授▽高木展郎・横浜国立大教授▽鶴岡貴美子・逗子市心の教室相談員▽野村芳広・連合神奈川会長▽三好秀人・神奈川新聞社取締役▽矢野眞和・桜美林大大学院教授【北川仁士】
8月23日朝刊