(朝鮮日報日本語版) 性的暴行:高校教諭、生徒の関与知りながら推薦書
朝鮮日報日本語版 2012年8月25日(土)7時53分配信
高校在学中、知的障害を持つ女子生徒に対する集団性的暴行に関与していたとして、成均館大が大田市内の高校出身の男子学生に対し調査を行っているが、大田市教育庁(教育委員会に相当)は24日、男子学生の担任だった教諭から「性的暴行事件に関与していたことを知りながら推薦書を書いた」との供述を得た、と発表した。
同市教育庁側は「男子学生が3年生のときに担任だった教諭は、今月22日から行った監査で、男子学生が学校内や自宅周辺での性的暴行に関与していたとのうわさが流れていたことを知っていた、と認めた」と説明した。
同市教育庁監査課の関係者は「担任だけでなく、校長や教頭などの学校関係者もこの事実を知っていたか否か、また男子学生の指導要録に記録されたボランティア活動の記録などが全て事実だったかについても、今後調査を行う方針だ」と語った。