2月、大阪府八尾市の住宅でコンクリート詰めにされた女の子の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕した男(41歳)について、殺人容疑で再逮捕しました。殺人容疑で再逮捕されたのは、大阪市平野区の無職、飯森憲幸容疑者(41歳)です。 飯森容疑者は2006年12月下旬〜2007年1月上旬頃までの間、当時の大阪市平野区の自宅で、めいにあたる当時6歳の岩本玲奈さんの背部を、足蹴りするなどの暴行を加えて殺害した疑いが持たれています。 飯森容疑者は調べに対して「私のいうことを聞かなかったので腹が立ち、被害者の顔面を何度もビンタしたり、脇腹をローキックしました」と供述する一方で、「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。 飯森容疑者は死体遺棄容疑で逮捕される前の任意の調べでは「しつけで叩いた。朝起きたら冷たくなっていた」などと説明していました。(ANNニュース)