静岡・浜松市で小学生の列に車が突っ込み、1人が死亡、1人が重体となっている事故で、運転手の78歳の男が「過去にも気がついたら事故を起こしていたことがあった」などと話していることがわかりました。 24日、浜松市中央区で古橋昭彦容疑者(78)の運転する軽トラックが、小学生4人の自転車の列に突っ込み、2年生の石川琴陽さんが死亡、4年生の姉が重体となっています。 捜査関係者によりますと、古橋容疑者は「なぜぶつかったかわからない」と供述しているほか、「過去にも気がついたら事故を起こしていたことがあった」などと話しているということです。 免許証は2024年7月に更新していました。 警察は、古橋容疑者の病歴や当時の健康状態を調べるなど、事故原因の究明に向け捜査を進めています。