朝鮮学校への補助金1億3200万円、外部監査を求め住民監査請求へ

朝鮮学校への補助金1億3200万円、外部監査を求め住民監査請求へ
産経新聞 2014年7月25日 12時59分配信

 兵庫県が朝鮮学校に支出する補助金が適切に使われたかを確認するために監査が必要として、北朝鮮拉致被害者・家族の支援組織「救う会兵庫」は24日、県の監査委員に住民監査請求を8月中に行うことを明らかにした。

 請求の対象にしているのは平成23年度に県が学校法人「兵庫朝鮮学園」に支出した補助金約1億3200万円の使途。長瀬猛代表は「県費でこれだけ多額の補助金を支出しているのに、これまで補助金の執行状況を確認した形跡がない。知事の権限で監査することは可能だ」と話している。

 県によると、朝鮮学校は「各種学校」にあたり、財務に関する書類を作成する際、会計士などによる監査は法的に規定されていないという。

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