「何で横着な態度をとったつや」中学教諭が生徒の髪引っ張る…授業35分中断
読売新聞オンライン 2020/2/21(金) 10:37配信
熊本市教育委員会は20日、市立中学校に勤務する音楽科の男性教諭(57)が、授業中に2年の男子生徒の頭をたたくなどの体罰をしていたと発表した。市教委は、懲戒処分を検討している。
発表によると、男性教諭は2月3日午前、音楽の授業中に生徒が指示を聞かないとして、隣の音楽準備室に連れ出した。「何で横着な態度をとったつや」などと言い、頭をたたいたり、髪の毛を引っ張ったりし、授業は約35分間中断した。生徒にけがはなかった。
学校はその日のうちに事実を確認し、男性教諭と、校長、担任の3人で生徒宅を訪れ、謝罪。学校は4日、体罰事案として市教委に報告した。男性教諭は過去にも体罰で処分を受けており、市教委の聞き取りに「怒りを抑えようと思ったが、どうしようもなかった」と話しているという。現在、自宅で謹慎している。
市教委の塩津昭弘・学校教育部長は「体罰防止の取り組みを進める中、このような事案が発生した。市民の信頼と期待を裏切り、申し訳ない」と謝罪した。