高校教諭が一般道を146�舛覗�行し、報告せず 教委が戒告処分

高校教諭が一般道を146�舛覗�行し、報告せず 教委が戒告処分
朝日新聞デジタル 2023/9/27(水) 20:00配信

 車を運転中に速度違反をしたとして警察に摘発されたのに、上司への報告を怠ったなどとして、埼玉県教育委員会は27日、県立桶川西高校の男性教諭(30)を戒告処分とし、発表した。国道で制限速度を86キロ超えて運転したといい、「反省している」と話しているという。

 県教委によると、男性教諭は別の県立校に「臨時的任用職員」として勤務していた2022年12月、県内の国道で父親の車を運転中、制限速度60キロなのに146キロで走行。オービス(速度違反自動取り締まり装置)に検知され、翌年1月に県警に呼び出された。

 教諭は今年4月から「任期付職員」として任用されたが、上司などに報告していなかった。

 教諭が9月8日、裁判所に出廷したことを教頭に伝え、発覚した。男性教諭は県教委の調査に、「早く帰りたかった」「内容が確定してから報告すればよいと思った」と説明したという。

 県教委によると、男性教諭は裁判で禁錮刑以上が確定した場合、失職する。(山田暢史)

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